どうですか、みなさんは簿記資格の勉強は順調に進んでいますか?
私も地道に日商簿記2級の学習を続けていますが、少しモチベーションが下がり気味の今日この頃です。ですからちょっとでもモチベーションを上げる為に、簿記の資格を取ってからのキャリアアップについて調べて自分のやる気を出そうと試みることにしました。
もちろん実業務をして経験を積んでいくことは重要ですが、ここでは経理業務について未経験の私が簿記系のスキルを積み上げていくと、今後の将来はどのような仕事と収入があるか、夢と妄想で学習のやる気を上げる方法をとることにしました。
今後のキャリアプランについて、考えている方や特に経理系の仕事をしている女性の方は是非読んで頂ければと思います。
日商簿記の資格取得をしてからのキャリアアップに必要な次の資格とは!?
まずは現在取得を目指している方、日商簿記から調べていきました。
■日商簿記検定3級(学習期間3ヶ月)
中小企業や個人商店の経理事務に役立つ商業簿記の知識
↓↓
■日商簿記検定2級(学習期間3ヶ月)
高度な商業簿記に加え、初歩的な原価計算を含む工業簿記の知識
↓↓
ここからのレベルでキャリアの分岐が始まるみたいなようです。まずは箇条書きでどのような職種キャリアがあるか下記にまとめてみました。
・日商簿記検定1級(・・・これは仕事ではないか^^;)
・税理士
・公認会計士
・ファイナンシャル・プランナー
・宅建士(宅地建物取引士)
・社会保険労務士
など
一部仕事と資格が混在していますが、それでは上記の税理士と公認会計士の仕事について紹介していきます。
税務の専門家 税理士
まず簿記資格保持者のキャリアアップの仕事・資格といえば税理士です。
税務処理代行の専門家で、会社や個人からの依頼で、法人税・事業税・相続税・固定資産税等の税務代行を行い、税務関連の書類作成や税務相談等のコンサルティングを行います。
もちろんプロフェッショナルな専門性の高い仕事ですので、資格取得だけでも日商簿記2級の取得後から勉強をはじめても5年程かかる道のりとなります。ですから税理士事務所で実務を兼ねた下積みをしながら、税理士の資格を取得する方が多く、もっとも最短の道です。
経理関係の最上位資格 公認会計士
税理士と公認会計士がどちらが上かなど、よく税理士との比較の対象となる経理関係の最上位資格である公認会計士。
業務内容は多岐にわたりますが、企業の財務生類の監査や証明が主な業務となります。また独占業務の為、公正性・信頼性など社会責任を問われる重大な仕事であります。
税理士と同じく超難易度の資格難易度と仕事内容となりますので、日商簿記2級を取得後3年は学習が必要となりますが、簿記からのキャリアアップとしては非常に相性の良いキャリアとなります。
また公認会計士は登録さえ行えば、税理士業もできるのでマルチに活躍できる仕事です。
日商簿記からのキャリアアップのまとめ
如何だったでしょうか?
私も調べてみて、勉強と資格取得のやる気が湧いてきました。
もちろん紹介した仕事の年収が高いというのも、意欲を掻き立てる重要なことなので、皆さんも夢と野望を抱き、資格取得に挑戦してください。
また今回紹介できなかった仕事もありますので、今後機会があれば紹介していきたいと考えています。それでは次回もよろしくお願い致します。
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