簿記を学ぶメリットについて、考えたことはありますか？
簿記をあまり良く知らない方や、仕事の業務でその知識を利用していない方なら、簿記って別段いらないのではと思うかもしれません。しかし決してそうではありません。
今回は簿記を学ぶメリットについて、紹介していこうと思います。
簿記について知識があるとこんなメリットが！！
簿記を学ぶメリットについて、2つ立場の方で大きくメリットが分かれます。
就職活動を目的とした方と、現在働いている方ではメリットが異なってくるからです。
まずは就職活動を目的とした方について説明します。
就活時の簿記の知識と資格を保有していると有利
まずは学生などの就職活動をする方には簿記の知識と資格は、就職に有利になります。
特に志望している職種が、経理などの事務方の職業を選択しているのであれば間違いなく勉強していて損はないと思います。
知識だけでもあるだけで、採用選考の際の評価が大幅に変わるからです。
採用してから社内での教育が少しでも軽減できることが、採用選考に大きく関わるからです。
特に大学生などの方には、時間の余裕があるうちに簿記の勉強をして、日商簿記2級ぐらいのレベルになっていると、採用する企業としても喜ばれます。
1級を取得することも良いと思いますが、1級を取得するレベルになってくると税理士や公認会計士を目指す方向になってくるで、就活を前提の話で言いますと2級のレベルで十分です。
働いている方でも簿記の知識は重要
現在の仕事のポストで簿記の知識が必要なくても、ポストが上がることによって会社の収益などの経営に関わる情報に触れる機会が増えてきます。
帳簿には会社の資産や業績、負債など様々な情報が記録されています。会社の経営に関わるポジションになってくるのであれば、帳簿を読むことと会社の状況を把握することは、必要な能力となってくるのです。その際には、帳簿を読める能力があることは大いに役に立ちます。
簿記をしっかりと学習していれば、帳簿を理解することもちゃんとできるようになりますので、社内で上を目指す方はしっかりと簿記を勉強しておくといいです。
また営業職の方も帳簿を読める人とできない人が分かれます。
やはりしっかりと読める方は仕事も有能な方が多く、会社からも評価される傾向にあります。某建築系企業では、営業マンに必ず簿記の資格を取得してもらうことも実施しています。
また離職して際にも、簿記の知識と資格を持っていると再就職の際の一つの武器となりますので、現在の仕事で使わないとしても学んでおいて損はないでしょう。
簿記を学ぶメリットのまとめ
如何だったでしょうか。
簿記を学ぶメリットは就職活動や仕事をする上で、大変有利になることがわかっていただけたと思います。もちろんまったく簿記と関係なく、仕事の人生を終えられる方もいますが、自己成長とスキルが問われる現代では学んでおいて決して損ではないと考えます。
簿記を早速勉強してみようとお考えになった方には、簿記の勉強と一緒に簿記資格を取得してみては如何だったでしょうか。
簿記の学習と資格取得に評価の高い通信講座があったので、下記ページに記載しておきます。
