どうもTOMOZOUです。
今回は仕事選びについて、考えていきたいと考えています。今まで私も何度か転職していますがそこで感じたことは、転職を考えた時の考え方で大きく仕事選びと今後の人生設計が変化してくることです。
私はこの仕事をやりたい!!
そういう気持ちというものは、誰しもが考えることです。しかしその動機を掘り下げていくと、実はその仕事に対して実はそれほどの意欲があるかどうか、または継続して続けていけるかなどわかってくると考えています。
自分のやりたい仕事に就職するか迷った方は必読することをオススメします。この記事を読んでいただいて転職を考えているかたや就職活動中の方はご参考にして頂ければと考えています。
目次
まずはやりたい仕事について冷静になってよく考えてみること
あなたはどうしてその仕事をしたいのか、明確に伝えることができますか?またその後どのような人生設計をしているか計画ができていますでしょうか。
そこまで出来ていないようであれば、少し立ち止まって冷静になってよく考えていただくことをしてください。
一つの例をあげてみるとしましょう。
私の友人で広告デザイナーになりたいと考え中規模の制作会社に入社した方がいます。その友人にとっての目標というのが、デザイナーになりたいという、職種が目標であるのです。もちろんその友人は制作会社に入ってデザイナーになったのですが、仕事を始めて1年ほど経過した時に突然私に、仕事を辞めようか相談してきたのである。
私は友人に対して、せっかくなりたいと言っていたデザイナーになったのに、どうして辞めたいのかについて聞くと、その友人は私に対してこう言ったのである。
「デザインーになりたかったが、デザイナーになってから仕事をしていてデザインがそれほど好きではなかった」
と言うのである。
最初にあげましたその仕事についてからの、目標や人生設計や計画などがそれほど出来ていなかったのである。そのような状況で、過酷な労働条件で低賃金の代表的な仕事である広告業界・デザイナーなどは長いこと務まるはずがないのである。
人によってはもう少し続けてみてはと言うかもしれませんが、わたしはその友人に対して、1年間というロスで済んだのであれば早く辞めて、別の自分の道を探して軌道修正した方がいいと言いました。
その友人は私の言葉で辞めることを決めたかは定かではありませんが、しばらくしたのちにその会社を辞めたのです。そして今では、デザイン業務とはまったく関係のない税理士事務所にアシスタントとして就職し下積みを積みながら、自分で開業を行い企業の抱える問題に対して、税務面で解決するコンサルティング業務を行うことを目指して頑張っています。
彼にとって何が失敗であったかは、希望の職業になることが目標になっていたことです。それは本当はスタートラインという入り口でしかないのですが、その後の自身のプランがなかった為に過酷な労働に対しても自分なりのモチベーションを保てずに辞めることに繋がったのである。
他にもこのような点でモヤモヤと悩んでいる方はいませんか?
今の職場が合わなくて転職は考えているけど、他にできる仕事がないので同じ業種で転職しよう・・・。
上記について、実はもっとも避けて欲しい考え方である。
なぜかというと、今の職場が合わない理由について、業種として労働条件に不満がある場合は考えてください。同じ業種の場合にも、よその会社も同じようなビジネスプランを展開しているので、結果同じような労働条件の会社しかほとんどないからです。
また職場の人間関係に悩んで辞めるのであれば、やはり業種によって集まってくる人としての傾向や水準がある程度決まっているので、この業種の人たちは合わないな〜〜と思っても、同業種の別の会社に転職しても大抵同じようなレベルの人たちが集まっているからです。
なので同業種で転職をはかる場合には、キャリアアップや給料アップなど明確なプラスとしての理由がない限りは、オススメすることはできません。むしろ違う業種に転職して、別の可能性を探る方が人生において、広がりが見つかると考えています。
失敗しない仕事選びについてまとめ
失敗しない仕事選びについて考えてきましたが、如何だったでしょうか。
このように記事を書かせていただいている私も、実は仕事選びについて失敗を犯し、経済的な理由もあった5年という歳月を無駄に過ごしてしまった過去があります。
その後転職する際に、何が問題になったかと言いいますとやはり年齢という時間的な問題で就職に非常に不利になることになったからです。なぜもっと早く自分で決断して違う仕事に転職しなかったのか今でも時折後悔することがあります。機会の損失というものは、決して取り返すことができませんので、この記事を読んでいただいた方で転職を考えている方は、自身を冷静に見つめなおして、本当にそれでいいのか十分に考えてから仕事を選んで頂ければと考えています。
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