今回は日商簿記3級の第6回目の学習報告となります。
みなさんは日商簿記の学習の進行具合は如何ですか、順調に進んでいますか?
エッ、余裕でいける!?
私の場合はそんな風に言えないかもしれません、はっきり言って亀さんの私にとっては、毎日地道に進めていくことだけが取り柄なので^^;
ですが最近試験日が近づいてきて焦りが出てきました。
今月は資金繰りが苦しいんで、手形でお願いします
いきなり土下座をしているイメージですが、約束手形を使うことは決してこんな状況でありません・・・たぶん。どう見ても半沢直樹や下町ロケットなどの池井戸潤作品のドラマで見たようなワンシーンような状況である(笑)
さていきなり話は脱線してしまいましたが、今回は約束手形の処理について勉強を進めていくことにしました。約束手形とは、今月に支払いが厳しい時に先延ばししたい場合に、一定の日(大体取引の日から2~3ヶ月後)に約束した支払うという約束を記載した証券のことです。
まずは約束手形を振り出したときの仕訳について
仕入 50,000 支払手形 50,000
支払手形は支払い義務の為、負債の増加として処理する。
これはわかりやすいことですよね。
代金を支払ったときの仕訳は、負債の減少として処理する。
支払手形 50,000 現金 50,000
約束手形を受け取ったときの仕訳について
商品を売り上げて、手形を受け取るのであるから・・・こんな感じか!!
受取手形 50,000 売上 50,000
約束手形の代金を受け取ったときの仕訳は・・・
現金 50,000 受取手形 50,000
・・・
・・・何か今回は簡単というか分かりやすい感じ内容です。
何と手形を銀行に買ってもらうと手形が割引きされてしまう
約束手形の支払い期日よりも前に現金が欲しい場合は、銀行に買い取ってもらうことができようですが、その場合は手形の割引きといいます。受け取る金額も手形に記載された金額よりも少なくなるので、手形売却損という勘定科目で処理する。
・・・めっちゃ損やん。
いろいろと資金繰りの事情もあるかもしれないが、なるべく支払い期日に私なら貰いたいものですが(笑)
まとめ
今回の約束手形について、複雑に考えることなく素直に学習することができたと考えます。個人的には銀行に約束手形を買ってもらえるということが、簿記の仕訳とは関係なく勉強になったと思います。意外と自分自身が知らないことを簿記の勉強をしながら憶えていけるので、いろいろと為になるなと思います。
次回も読んで頂ければと思いますのでよろしくお願いします^^
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