あなたは日商簿記の資格を取得して、どのようにしようと考えていますか?
もちろん無意味に日商簿記の資格取得をしようと考える方は、少ないと思います。そうであれば、答えは2つである。1つ目は、現在の自身の能力を明確化して、自分の価値を証明する為に取得することである。
2つ目は転職、特に異業種に転職する場合には、簿記などの帳簿を読める能力は、異業種転職するには重要なスキルとなるのである。
今回の話のメインとなるのは、異業種に転職する場合の備えについて、私なりの考えと伝えたいと思います。
異業種へ転職するなら、事前に副業で収入の低下を補う対策をしよう
異業種へ転職される方には、事前に副業をして一定の収入源を確保してから異業種転職をすることをオススメします。
なぜなら異業種へ転職すると、前職のキャリアを活かすことができなければ間違いなく給料が落ちるのである。ここが同業種転職の大きな違いで、同業種の場合には前職の経験や実績などを活用して、同等の給料かそれ以上の給料を得ることが用意であるのだが・・・
異業種転職はそうでないのである。
ほとんどの確率で給料が下がり、たとえ前職で30万円代の給料であっても、異業種では、ほぼほぼ新卒の給料かそれに近い21万円くらいの給料に落ちてしまうのである。
仮に30万円の月給であっても、9万円の収入の低下である、年間でいえば100万円弱の収入の低下になる。その結果生活の水準が激変し、今までの生活を維持することができなくなるのである。収入の低下による、今までできていたことができなくなるのは、とてつもなくモチベーションを下げることになり、折角の異業種に転職できたとしてもあまり良い結果にならないのである。
そのようなことで、後悔や失敗、人生に関わる大切な時期を無駄にすることは、必ず避けたいところである。ゆえに私は異業種転職をする前には、副業をして収入の確保を行うことをオススメします。
ではどのような副業がオススメなのか!!
オススメするところは、現在の職種を活かした副業をしてみることである。
わたしであれば、デザインやWebサイトの構築は相場の5〜7割くらいの価格で請負って収入をえることにしている。ただしこれは日中の急ぎの対応があることがあり、若干リスクはあるのだが・・・
副業で毎月10~20万円ほど収入があるのだから、たとえ額面20万円の異業種に転職しても、そこまで生活に疲弊することはないのである。
もちろん他の副業の方法はたくさんある。
・地道な作業を継続して続くることができる方なら、ブログを使って広告収入を得るアフィリエーターがオススメ。
・人を惹きつけるアイデアやトーク力や特定の知識に深ければ、ユーチューバーなどもオススメします。(やや機材に初期費用がかかるので、ブログのアフィリエートの方がいいかも)
ただしどちらも、きちんと毎日なにがしの作業をして半年くらいにならないと成果がでないのである。
ちなみに私の友人の女性は、綺麗目のセクシーな女性だったので、某有名家電量販店で休日にキャンペーンガールをしていました。・・・30才ちかくだったけど(笑)
後は郵便局や運送会社の夕方から晩の仕分け作業なども、時間帯さえマッチすれば作業的にも比較的簡単であり、日に4時間は勤務できるのである。大体4〜6万円くらいの大学生のアルバイト料ぐらいの収入ですが、それでもバカにできない収入である。私生活の交際費とモチベーションを保つ為の衣服や食事費と、少しばかりの貯蓄もできる費用である。
まとめ
いかがだったでしょうか?
異業種への転職は、転職の難しさとその後の経済的厳しさにあると思います。折角簿記などの資格を取得して異業種へ転職するのであれば、後悔をしないようにしたいところですね。特に金銭の問題は、人生にも大きく関わることなので。
ですから転職の前の資格取得と共に、副業をすることも同時進行で考えて置くべきだと私は考えています。これから異業種へ転職をされる方は是非とも参考にしていただければと思います。