今回は簿記検定について、私が独学で勉強して失敗した経験について紹介していきます。
これから資格の勉強を始める方は、私の失敗を参考にして絶対にやらないようにしていただければと思います。
簿記検定を独学で勉強して私が失敗したポイント
それでは私が簿記検定を独学で勉強して失敗したことを紹介します。
失敗したときは大学生のころでした。挑戦した受験したのは、日商簿記3級で大学側から就職のために取得をしないさいよという、半ば決心がない状態で受験をしたことにあります。
書店で販売している教科書を毎日1章ずつ進めていくこと
まず私が勉強方法として採用したのは、書店で販売されている簿記3級のテキスト教材です。
毎日勉強はしていたのですが、一日1章ずつ進めていくという方法です。一見地道に勉強をしているように感じていたのですが、意外な落とし穴があったのです。
それは前日に学習した内容を完全に理解して覚えているわけではないのです。
このあとに紹介しますが、復習について軽視してのでそのまま毎日1章ずつ進めていくと必ずつまづくところが出ているのです。
しかも最悪だったのは、躓いたときに教科書で過去の章を調べてそれを参考に答えを導き出しても、そのまま進めていくのです。
このやり方で進めていると、分かったつもりになっているだけで、理解していない部分が蓄積されていくだけですよね。ですから最後の方の章になると悲惨でした(笑)
復習を軽視している
復習を軽視していたことが、かなり問題であったと思います。
前述したように毎日一章ずつ進めて、分かったつもりになっていたので復習をあまりしていなかったのです。
バカな大学生ですよね・・・私ですけど^^;
これはどの資格の勉強でも言えることですが、復習こそが資格の勉強でもっとも重視するポイントであります。現在ではスマートフォンなどを活用したWebの通信講座があるので、簡単に隙間時間を活かして復習ができるのすが・・・私の時代はまだガラケーでした(笑)
簿記の資格の勉強をする方は、徹底して復習がしやすい教材を選ぶことをオススメします。
これだけは間違いなく大切なポイントです。
簿記検定3級を舐めていた
もうこれは完全に簿記検定3級のレベルが低いと勝手に自分で決め付けていたところです。
実際のところは、しっかりと勉強をしないと取得できない資格です。別のページでも紹介しましたが、最低でも100時間は集中して勉強をすることが必要な資格です。
大学生当時の私は、毎日1章ずつ進めて勉強をしていたものの、前述したような間違った勉強方法やレベルが低いから簡単と決めつけて必死に勉強をしていないので、結果試験に落ちてしまいました。
いろんな意味で痛いところです、今振り返るとなぜ大学生という時間が有り余る時代に必死にならなかったのか、すごく後悔はしています。
- 勉強不足
- モチベーションの維持ができない
- 考えているよりも難しかった
- 仕事が忙しくなって、勉強ができない
やはり勉強時間と資格取得にたいするモチベーションが大きく関係してくるみたいですね。
私の大学生時代の状況を考えると、少なくとも3つも当てはまるので・・・
そりゃ試験に落ちるわな~~って今になると思います。
簿記検定について独学で勉強して失敗した経験のまとめ
如何だったでしょうか。
私が日商簿記3級の資格を勉強して失敗した経験を少しでも参考にしていただければと思います。もちろんおバカすぎるくらいにダメダメだった大学生時代の経験なので、かなり痛い失敗譚であるのですが・・・
これから日商簿記の資格を勉強するなら、通信講座がおすすめです。
実績の高い通信講座を下記ページに記載しておきます。